終わりのセラフ 貴族(始祖)吸血鬼 紹介
吸血鬼
人間の七倍もの身体能力を持ち、人間の生き血を吸う。
その中でも始祖の血を継ぐ吸血鬼は貴族と呼ばれ、吸血鬼の世に大きな影響力を持つ。
現在、第二十位始祖まで存在しており、貴族による派閥も存在している。
順位が高くなるほどその権力・実力共に高くなり、第六位始祖以上は上流貴族と呼ばれ、各国の統治を行う者もいる。
貴族
「人間を吸血鬼に変える権力」を持った始祖の血を継ぐ吸血鬼。
各エリアの統治を任されている。普通の吸血鬼とは段違いの戦闘能力を持つ。
第十九位始祖 メル・ステファノ
出典:アニメより
吸血鬼殲滅作戦で一瀬グレン隊によって殺される。
第十七位始祖 ゼイン・リンドウ
吸血鬼殲滅作戦で殲滅対象になっていたがどうなったか不明。
第十七位始祖 ホーン・スクルド
出典:アニメより
貴族だが、クローリーの従者として行動している。
勝手な行動が多いチェスをいさめる、姉的存在。クローリーの血を好んでいる。
第十七位始祖 チェス・ベル
出典:アニメより
貴族だが、クローリーの従者として行動している。
自由奔放で、言動や行動が非常に軽い。クローリーの血を好んでいる。
第十五位始祖 ルカル・ウェスカー
出典:アニメより
レスト・カーの派閥に属する。
吸血鬼殲滅作戦で鳴海真琴隊、柊シノア隊によって殺される。
第十三位始祖 クローリー・ユースフォード
出典:アニメより
フェリドの派閥の属する。
元は人間で十字軍の一人として戦っていたがフェリドに吸血鬼にされた。
フェリドに血を与えられ、吸血鬼になったことになっているが実際は、元第二位始祖であるリーグの血を与えられている。そのため、表向きは第十三位始祖だが、戦闘能力は第七、八位の力を持つ。
第十位始祖 フオラ・オント
出典:単行本より
フェリドの命令により、クローリーに殺される。
第七位始祖 フェリド・バートリー
出典:アニメより
日本の吸血鬼の中ではクルルの次ぎに始祖順位が高い。
元第二位始祖のリーグ(斎藤)の血を与えられ吸血鬼となった。
優一朗が子供のころ地下都市脱走の際、優一朗が家族と慕っていた白夜孤児院の子供たちを殺した。
いつも何を考えているか誰にもわからず、裏では人間と手を組み何かを行おうとしている。
上位始祖
第六位始祖以上の階級にいる上流貴族。
絶対的は権力を持ち、各国の統治を行なっている者もいる。戦闘能力は貴族吸血鬼を瞬殺できるほど。
ニュクス・パステ
出典:単行本より
第何位か不明だが、上位始祖会に参加している。また、レストに黙れと言われていることから第六位以上、第三位以下であると考えられる。
第五位始祖 キ・ルク
出典:単行本より
クルル、クローリーの拷問官。
クローリー、ミカエラ、天使化優一朗を含む柊シノア隊、一瀬グレン隊の計十三人によるキ・ルク攻略計画では互角かそれ以上の強さを見せる。しかし、フェリドの加入により撤退をする。
第三位始祖 クルル・ツェペシ
出典:アニメより
日本を統治していたが、「終わりのセラフ」の研究を行っていることが上位始祖にフェリドに報告されウルドによって拘束、裏切り者として日光拷問を受けている。
4年前、ミカエラを自身の血を与えることで吸血鬼にさせた。
優一朗の黒鬼装備の鬼であるアシュラ(阿修羅丸)の妹である。
第三位始祖 レスト・カー
出典:アニメより
ドイツを統治している。
「終わりのセラフ」の研究を行っていたヨーロッパの魔術組織を壊滅させた。
自分の派閥を持ち、クルルと権力争いをしている。クルルより200歳若いが戦闘能力は上。
元第二位始祖 リーグ・スタフォード(斎藤)
出典:単行本より
第二位始祖だったが、1000年前にその地位を捨てた。何百年も日本で人間と呪いの研究の行い血鬼ではない存在となった。体から鎖を自在に出すことができ、吸血鬼に鎖が刺さればその部分から鬼化のような模様が広がる。
フェリド、クローリーに血を与えた。
第二位始祖 ウルド・ギールス
出典:単行本より
ロシアを統治している。
始祖の血により吸血鬼と化した。同じ第二位であるリーグ(斎藤)に今の実力で勝てるとは言い切れない。
統治しているロシアはある程度の文明を残しつつ人間を家畜としている。人間が行う演劇には興味を持っている。
第一位始祖 シカマドゥ(四鎌童子)
出典:単行本より
全ての吸血鬼の始祖であり頂点に立つ存在。
クルル、アシュラ(阿修羅丸)、リーグ(斎藤)、ウルドなどを吸血鬼へと変えた親である。
人間に「終わりのセラフ」に研究を行わせており、1000年前にアシュラと共に鬼呪の鬼へとなった。現在はシノアの鬼呪装備の鬼で、他にも柊天利にも取り憑ついていたが、暮人が天利を殺したことで暮人にも取り憑ついている。
死にたいが死ねないと自分で言っている。
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